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建設経済新聞社
2018/01/17

【京都】精華・西木津センターゾーン 活用計画策定へ調査検討会

 けいはんな学研都市の精華・西木津地区センターゾーン(4・7f)の活用に向け、京都府は関係機関等と調査検討会を設置、今年度末までに活用計画を策定する考え。
 けいはんなプラザ周辺がセンターゾーンに位置づけられており、民間都市開発推進機構(MINTO機構)が管理するけいはんなプラザ北側の大型街区(現在は約500台収容の駐車場として使用)とその東側の都市再生機構(UR)が管理する大型街区(精華町光台1丁目5−1の2万1437・93u)などがある。
 府は、MINTO機構、UR、精華町と調査検討会を立ち上げるとともに、昨年12月に学研精華・西木津地区センターゾーンまちづくり調査検討業務を地域計画建築研究所(京都市下京区)に委託した。
 調査検討会では、まちづくりの方向性などを活用計画としてとりまとめる。
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 ここ数年、企業等の研究開発拠点や工場の立地が相次ぐ学研都市のなかでも大企業の進出が続くのが精華町域。ただ宿泊施設は、けいはんなプラザ内のけいはんなプラザホテル(精華町光台1丁目7)の68室のみで、隣接する木津川市も含め大型の宿泊施設がなく、国際会議などでは奈良県に宿泊するケースもあるという。そうしたことから、センターゾーンにはホテルを誘致する計画が検討されている。