トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(岡山)
2018/01/17

【岡山】岡山県備中県民局 倉敷笠岡線(玉島工区)バイパス化事業 新年度にブロック積や土工事などを順次発注

 岡山県備中県民局は、県道倉敷笠岡線(玉島工区)のバイパス化事業を進めており、2018年度にブロック積や土工事などを順次発注する。
 同事業では、現道の倉敷笠岡線の道路幅が狭く、区間によっては大型車両などの擦れ違いが困難なため、現道南側の山林を切り開きバイパス道路を整備することで、走行の安全性を確保する他、玉島ICや鴨方IC、玉島ハーバーアイランドへのアクセスを向上させることが主な目的だ。
 玉島工区の計画区間は、倉敷玉島道口地内を起点に浅口市金光町下竹地内までの延長1400bで、幅員は14b(車道6・5b、両側歩道5b)とする。
 現時点では、バイパス起点部から約300b区間の整備が完了し、13年9月から供用を開始している。18年度も引き続き起点部側からの整備工事を行う他、終点部からも整備を進めていく計画。事業期間は今のところ未定だが、現在の進捗率は約45%。総事業費は約35億円を見込む。
 設計は西部技術コンサルタント(岡山市北区)が担当した。

「提供:建通新聞社」