岐阜県可茂土木事務所は、花フェスタ記念公園(可児市瀬田1584ノ1)の再整備の一環で「遊び場ゾーン」の整備を計画しており、2018年度上期にも詳細設計を委託する。工事発注は19年度を予定している。
整備場所は、プリンセスホール雅の南側とふわふわドーム周辺を合わせた敷地面積約2・3f。芝生を活用し、子どもが遊ぶためのスペースや遊具を拡充する計画だ。
現在進めている基本設計で遊び場ゾーンの整備方針や広さなどの構想を固めた上で、18年度に行う詳細設計で設置する遊具などの施設について検討する。
基本設計は玉野総合コンサルタント岐阜事務所(岐阜市)で進めており、3月26日までにまとめる。
また、同公園の再整備では、園内のバラ園再整備やデッキ改修を18年度に発注する予定だ。
バラ園の再整備は、公園内の西ゲート正面にあるバラのベルベデーレ(展望デッキ)を含むバラのテーマガーデン(約5f)と園の北側にある世界のバラ園(約2・5f)の在り方を含めた内容を検討している。
設計は日本公園緑地協会(東京都千代田区)が3月23日までにまとめる。
園路デッキは、プリンセスホール雅付近にある木製で幅13b、奥行き7bの台形のデッキが経年により劣化しているため、全面改修を含めた内容の検討を進めている。
設計は大同コンサルタンツ(岐阜市)が2月28日までにまとめる。
提供:建通新聞社(2018/01/15)