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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/01/15

【群馬】群建協高崎支部が安全祈願祭と新年会を開催

群馬県建設業協会高崎支部(関口功支部長)は12日、高崎神社で安全祈願祭を執り行うとともに、新年会をホワイトイン高崎で開催した。支部会員のほか、厚生労働省高崎労働基準監督署の三澤弘署長や県高崎土木事務所の桑原幸治所長、県西部環境森林事務所の田中貴弘所長、県西部農業事務所農村整備課の中野俊之次長など関係者を招き、総勢約70人が参加した。安全祈願祭では玉串奉奠を行い、2018年の労災事故ゼロや高崎管内の各事業発展、支部会員の飛躍を祈願。新年会では関係者との親睦を図り、結束を高めた。
冒頭、関口支部長は「競馬場跡地に建設するコンベンション施設がいよいよ着工となります。我々が直接的に参加することはありませんでしたが、周辺整備などの仕事の発注が控えており、仕事は増えていくのではないかと考えています」と期待を述べ、「会員間での情報共有や研修会などを充実させ、切磋琢磨していきたい」と意気込んだ。
三澤署長は「今年は死亡災害ゼロ、休業災害の減少を目指し、自主的な労働安全活動に取り組んでいただき、安全で健康な職場づくりを目指していただきたい」と呼び掛けた。
桑原所長は「生産性の向上、働き方改革について、本格的に取り組みが始まっていくかと思いますが、正面から向き合い、経営基盤を強化してもらい、建設業の役割をしっかりと果たしていただきたい」と訴えた。