京都市上下水道局はこのほど、京(みやこ)の水ビジョン(2008−2017)に基づく中期経営プラン(2013−2017)における数値目標の達成状況をまとめ、明らかにした。
主なものをみると、主要管路の耐震適合性管の割合(導水管、送水管、配水管(200o以上)の総延長に対する耐震適合性管の延長の割合)は目標が49・5%、見込みが49・8%で目標以上達成見込み。
下水道管路地震対策率(布設後50年を超えた老朽化した管路と重要な管路(2012年度末時点)に対する地震対策済の管路の割合)は目標が87・7%、見込みが88・4%で目標以上達成見込み。
水道管路の耐震化率は目標が15・4%、見込みが14・7%で達成できない見込み。
合流式下水道改善率は目標が66・2%、見込みが63・1%で達成できない見込み。
なお上下水道局は、次期経営ビジョン(2018〜2027)骨子案において、2020年度以降、配水管更新率を1・5%(年間約60q)とするなどの取組内容を掲げている。
数値目標の達成状況は表の通り。