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建設経済新聞社
2018/01/12

【京都】中期経営プラン目標達成状況 主要管路耐震割合は目標以上

 京都市上下水道局はこのほど、京(みやこ)の水ビジョン(2008−2017)に基づく中期経営プラン(2013−2017)における数値目標の達成状況をまとめ、明らかにした。
 主なものをみると、主要管路の耐震適合性管の割合(導水管、送水管、配水管(200o以上)の総延長に対する耐震適合性管の延長の割合)は目標が49・5%、見込みが49・8%で目標以上達成見込み。
 下水道管路地震対策率(布設後50年を超えた老朽化した管路と重要な管路(2012年度末時点)に対する地震対策済の管路の割合)は目標が87・7%、見込みが88・4%で目標以上達成見込み。
 水道管路の耐震化率は目標が15・4%、見込みが14・7%で達成できない見込み。
 合流式下水道改善率は目標が66・2%、見込みが63・1%で達成できない見込み。
 なお上下水道局は、次期経営ビジョン(2018〜2027)骨子案において、2020年度以降、配水管更新率を1・5%(年間約60q)とするなどの取組内容を掲げている。
 数値目標の達成状況は表の通り。