平塚市は、民間活力導入を検討している見附台周辺地区整備事業について、事業手法などについて民間事業者に広く意見や提案を求めるため、マーケットサウンディング調査を実施する。調査参加の申し込み期限は1月17日。同月24日〜26日に対話を実施し、2月下旬に結果を公表する予定。民間事業者の公募は2018年度を見込む。
意見提案の参加対象者は、同事業に関心がある法人または法人のグループ。
主な対話内容は、(仮称)新文化センターや見附台公園、商業・業務施設、駐車場・駐輪場の配置について望ましいと考える土地利用計画図の提示をはじめ、余剰地活用事業における導入可能性のある機能の内容・規模や駐車台数・システム、同センターと商業・業務等施設の複合化、崇善公民館利活用の可能性と施設所有形態の要望、PFI、DBO方式などの事業スキーム選択、賑わい創出の仕掛けなど。
調査の対象地は、見附台周辺地区のA・Cブロック。崇善公民館と市民活動センターを複合化し、先行整備するBブロックは含まない他、A・Cブロックの民間事業者への売却は想定外としている。
同ブロックに導入する機能として、新文化センター(延べ床面積7000〜8000平方b、ホール客席数1000席程度)と見附台公園(現有規模の7293平方bを確保)、緑地、商業・業務施設、駐車場・駐輪場などを計画している。
問い合わせ先は都市整備課 電話0463(21)8783。
提供:建通新聞社