池田町は、役場本庁舎の建替え事業を計画し、基本設計の策定が予定より遅れ18年度も引き続き同業務を進める考えだ。
庁内の役場新庁舎企画プロジェクトチームでは、各部署の意見・要望を取りまとめ素案として議会に諮ったが具体化は今後の課題に。前段の基本構想では機能性や建設費用面などを調査・検討。木質バイオマス熱利用等事業化計画(専門コンサルはBERI)との整合性も視野に入れる状況。
なお稲荷地係の本庁舎は73年12月に竣工して約45年が経過。建設規模についてはRC造3階建て延べ2078平方メートル。14年度の耐震診断の際、補強の必要性が指摘されている。