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　総合資格学院（岸隆司学院長）富山校の２０１７年度総合資格学院修了式および合格祝賀会が８日、富山市のＡＮＡクラウンプラザホテル富山で開催された。今年度の１級・２級建築士合格者のほか、講師や来賓ら約７０人が参加し、盛大に執り行われた。
　修了式では主催者を代表し、富山校の野村昌弘学校長があいさつし、「今年度の総合資格学院における１級建築士の合格実績は、富山県内の合格者２５名中１９名と占有率７６％を占めた。これもひとえに受講生の頑張りと講師の方々の指導、各企業の資格取得に対する支援のおかげ」と述べた上で、「皆さんは建築士や宅建士となるが、これからが本当のスタート地点。資格は取って終わりではなく、取ってからの人生の方が長い。取得した資格を最大限に活かし、活躍されることを祈っている。いろいろ苦労もあると思うが、辛かった試験勉強を思い出して頑張っていただきたい」と話した。講師代表の吉村寿博氏も祝辞を述べた。
　続いて、野村学校長から合格者代表の渋谷亮介氏（１級建築士）、小谷悠達氏（２級建築士）、堀切恭隆氏（宅地建物取引士）にそれぞれ修了証と記念品が授与。合格者を代表して、渋谷氏があいさつした。
　来賓からは、富山県建築士会の土倉範行専務理事と富山県建築士事務所協会の土肥義一専務理事が祝辞、県建築士会青年委員会の岡崎光晴委員長が建築士会への入会案内を説明した。
　合格祝賀会では、講師の吉村正一郎氏の音頭で乾杯。合格者は喜びを分かち合うとともに、講師や仲間と歓談し、苦労話などに花を咲かせた。講師の荒井好一郎氏の三本締めで閉会した。