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建通新聞社（中部）
2018/01/09
【愛知】県警 蟹江署建設を再公告 設備も一括発注
愛知県警察本部は、２０１７年８月に不調となった蟹江警察署庁舎の建設工事を１月９日付で再公告した。予定価格を増額した他、前回の公告時には分割して発注していた設備工事も含めた。入札参加資格の確認申請書の提出期間は２月１日まで。開札は３月28日を予定している。
前回の公告時は、建築、電気、空調、管、エレベーターに分割して発注していた。しかし、建築工事が不調になったため、設備工事も入札を取りやめた。今回の再公告では、建築、電気、空調、管、エレベーターを一括して公告した。
予定価格は、設備工事を含めた他、17年度12月補正予算で３億３１２０万円を債務負担行為に追加したことから、20億５５２４万円（税込み）に増額した。
工期は、前回公告時の19年２月28日から19年10月31日に変更した。
入札参加資格などは前回公告時から変更していない。参加条件は、建築工事業の２者ＪＶ。代表構成員は建築工事業の総合点数が１２２０点以上、第２構成員は９２０点以上とした。この他、施工実績や、建設部と同本部が発注した工事を過去２年度に実施している場合は、工事成績評定点の平均点が60点以上であることなどが必要。前回と同様に総合評価落札方式で公告している。
新設する庁舎の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造５階建て延べ４１３３平方㍍。鉄骨造平屋１１４平方㍍の付属舎も建設する。設計は山下設計中部支社（名古屋市中区）が担当した。
蟹江警察署は、弥富市・蟹江町・飛島村を管轄しており、管内には海抜ゼロメートル地帯が広がっている。災害時の浸水被害に対応するため現地改築することにした。
同工事は当初、６月７日に建築工事の入札を公告した。４ＪＶが参加表明したものの、３ＪＶが辞退。１ＪＶは応札したが予定価格を超過しており、不調となった。
提供：建通新聞社
前回の公告時は、建築、電気、空調、管、エレベーターに分割して発注していた。しかし、建築工事が不調になったため、設備工事も入札を取りやめた。今回の再公告では、建築、電気、空調、管、エレベーターを一括して公告した。
予定価格は、設備工事を含めた他、17年度12月補正予算で３億３１２０万円を債務負担行為に追加したことから、20億５５２４万円（税込み）に増額した。
工期は、前回公告時の19年２月28日から19年10月31日に変更した。
入札参加資格などは前回公告時から変更していない。参加条件は、建築工事業の２者ＪＶ。代表構成員は建築工事業の総合点数が１２２０点以上、第２構成員は９２０点以上とした。この他、施工実績や、建設部と同本部が発注した工事を過去２年度に実施している場合は、工事成績評定点の平均点が60点以上であることなどが必要。前回と同様に総合評価落札方式で公告している。
新設する庁舎の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造５階建て延べ４１３３平方㍍。鉄骨造平屋１１４平方㍍の付属舎も建設する。設計は山下設計中部支社（名古屋市中区）が担当した。
蟹江警察署は、弥富市・蟹江町・飛島村を管轄しており、管内には海抜ゼロメートル地帯が広がっている。災害時の浸水被害に対応するため現地改築することにした。
同工事は当初、６月７日に建築工事の入札を公告した。４ＪＶが参加表明したものの、３ＪＶが辞退。１ＪＶは応札したが予定価格を超過しており、不調となった。
提供：建通新聞社
