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　帝国データバンク横浜支店によると、２０１８年に10年単位の節目を迎える県内建設業は２３３４社に上る。このうち、１００周年以上の企業は、安西石材店（横浜市神奈川区、１５０周年）、今泉建設（山北町、１３０周年）、川延工務店（藤沢市、１１０周年）など９社。また、不動産業では、濱屋（厚木市、１３０周年）やビッグシップ（鎌倉市、１２０周年）など５９７社が周年を迎える。
　建設業では、上記３社の他、中山石材店（厚木市）、ヨコソー（横須賀市）、小林築炉工業（川崎市川崎区）、小林石工店（逗子市）、田中組（小田原市）、イケヤ（平塚市）が１００周年以上となっている。
　上場企業を見ると、日揮（横浜市西区、90周年）、東芝プラントシステム（横浜市鶴見区、80周年）、千代田化工建設（横浜市西区、70周年）の３社にとって節目の年となる。
　周年別の企業数は、▽１００〜１５０周年９社▽70〜90周年１１２社▽40〜60周年９８０社▽10〜30周年１２３３社―の内訳。
　一方、不動産業については、濱屋とビッグシップ以外にも７社が１００年を超える。その顔触れは、梶野商事（平塚市）、松村（横浜市中区）、渡邉戊申（横浜市神奈川区）など。
　上場企業で節目を迎える企業はなかった。
　周年別の内訳は、１００〜１３０周年が９社、70〜90周年が38社、40〜60周年が２１７社、10〜30周年が３３３社となっている。

提供：建通新聞社