本巣市は、整備を計画している本巣PA公園(仮称)に改正都市公園法の施行で創設された公募設置管理制度Park―PFI(P―PFI)の活用し、民間事業者の意向を調査している。
P―PFIは都市公園内にカフェやレストラン、コンビニエンスストアといった収益施設を民間事業者が設置できるようにした制度。加えて、収益施設周辺の景観整備などを民間事業者が行い、市に寄贈する。
現在、市ではコンビニエンスストアや外食産業などの民間事業者に意向調査を業務委託して行っており、結果を受けて事業者を公募するか、市営で行うか判断する。業務は大日コンサルタント(岐阜市)が測量・造成設計と一緒に行っている。
本巣PA公園は、東海環状自動車道本巣パーキングエリア(仮称)の北側隣接地に整備する。建設地は隋原で、敷地面積が約2f。
今後の予定は、公園を早期に整備したい考えだが、P―PFIは国土交通省岐阜国道事務所が進めている東海環状自動車道の整備を見ながら進める。
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建通新聞社(2017/12/22)