日本工業経済新聞社(群馬)
2017/12/25
【群馬】県安中土木事務所は体験型の現場見学会を開催
県安中土木事務所(塚越保典所長)は18日、西毛広域幹線道路安中工区の現場で体験型の現場見学会を開催した。原市小学校4年生の122人を招待して、九十九川橋梁の北側の盛り土工事の現場見学やバックホウの運転体験、秋間川右岸側のボックスカルバート布設工事の現場見学、ドローンなどを利用した測量体験などを行った。見学会は道路の役割や建設業への関心や理解を深め、建設業界で働きたいという気持ちを育むことを目的に将来を担う子どもたちに身近で感じてもらうために開催。
見学会は4班に分かれ行われ、九十九川橋梁北側の盛り土工事の現場では安中土建(安中市)がバックホウの運転体験を担当。秋間川右岸側のボックスカルバート布設工事の現場では萩原建設の現場代理人が測量の実習体験、同社社長がドローン操作についての実習体験を担当した。
見学会に参加した児童は◇ショベルカーの操縦ができて良かった◇工事は長い時間をかけて、丁寧に造っていることが分かった◇富岡市から前橋までの区間を24分も時間短縮できるのは良いこと◇ぐんケンくんはとてもかわいかった◇大きくなったら建設の仕事をしたいと思った◇話が分かりやすく良かった−などと話した。