益城中央被災市街地復興土地区画整理事業に関する都市計画審議会(稲田忠則会長)が20日に開かれ、「住民の合意形成が不十分」などとして益城町の計画案を否決した。
町の計画案は、木山地区の28・3f(公共用地約4f、宅地約24f)の区域内に道路新設・拡幅や公園整備などを予定している。
先月には、町の要請を受け熊本県が県主体による施行方針を決定。来年1月には両者で覚書を交わし、土地の先行取得を開始する予定だった。
審議後、西村博則町長は「復興に必要な事業で、早急に検討したい」と話していた。
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