赤磐市は18日、旧市民病院再利用事業複合型介護福祉施設整備事業者について、設計・施工一括のプロポーザル方式で最優秀者に選定していた大和リース岡山支店・ユー.ディ.ディ設計JVと契約を締結した。契約金額は7億5708万円(税込み)。2019年1月中の完成、3月末までの事業開始を目指して新施設を建設する。
提案では、松木633ノ1地内にある旧市民病院既存施設を解体し、鉄骨造2階建て延べ2657平方bを新築する。駐車場は21台分、駐輪場は20台分を確保する。内部には小規模多機能型居宅介護や介護予防(定員25人)、地域住民交流スペース、サービス付き高齢者向け住宅(定員20人)、居宅介護支援事業所、障害者グループホーム(定員5人)を配置する。詳細は設計で詰めていく。
既存施設は、南棟・1967年3月竣工、鉄筋コンクリート造2階建て延べ974平方b、北棟・81年3月竣工、同一部鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て延べ1237平方b。
「提供:建通新聞社」