トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/12/12

【埼玉】県大里農林が熊谷の池上地区ほ場整備を18年度にも

 県大里農林振興センターは、熊谷市池上地内ほかの池上地区ほ場整備事業を開始した。全体面積68・8haで、農用地49・8ha、道水路7・8ha、非農用地11・2ha。2018年度にも一部の工事を発注し、埋蔵文化財調査を委託する予定。実施設計は、旭工榮へ18年3月30日納期で委託した。
  施工場所は、行田市境の国道17号バイパスと国道125号バイパスの交差部東側区域。不正形で小区画なほ場を換地により1区画3ha程度に拡大整地する。農道は砂利舗装の幅員4mで6200m、ベンチフリューム製用水路6800m、コンクリート柵渠排水路3400mを計画。さらに、畑地にも転用可能とするための暗渠排水設備を49・5ha規模で整備予定。総事業費6億8710万円で、完成は5年後の22年度。
  基準点測量は、大洋、地区界および路線測量は、富士測量(熊谷市、A048−521−0125)がそれぞれ、18年3月30日納期で担当。
  なお、地区西端の非農用地11・2haについては、熊谷市が道の駅建設を計画している。