日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/12/19
【埼玉】水資源が物品調達などにオープンカウンタ
水資源機構は13日、物品購入などの調達において、オープンカウンタ方式(公開型見積もり合わせ)の試行を開始した。
同方式は発注者が案件を公開した後、見積もり参加希望者から見積書の提出を受け、契約相手方決定するもの。試行の初弾となる『電化製品購入等』をホームページで公開している。
千葉用水総合管理所は先行し、2015年7月から試行に取り組んでおり、これまでに120件程度を契約。事務負担軽減などの効果が得られたことから、本社においても実施することとなった。
今後は本社において月1件以上を目安に試行する方針さらに、18年度以降、各事務所などでも試行を開始したい考え。