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建通新聞社（中部）
2017/12/21
【愛知】県 豊橋乗本線ＢＰ整備に19年度着工
愛知県建設部は、主要地方道豊橋乗本線と一般県道富岡大海線のバイパス（ＢＰ）道路を整備する道路改良事業について、事業評価監視委員会から事業着手の了承を得た。２０１９年度の着工を目指し、調査・設計、用地買収を進める。
豊橋乗本線は、豊橋市から新城市に至る延長24・４㌔の路線。富岡大海線は新城市南部の富岡から有海に至る延長６・７㌔の路線。両路線は、新城南部地域から新東名高速道路新城インターチェンジにつながる道路にもなっている。今回の道路改良事業の対象区間は新城市日吉～乗本、有海。事業区間の周辺では、新城南部企業団地など、企業が多く立地しており、今後大型車の交通の増加が見込まれている。現道は山地と河川に挟まれ、狭小で線形がよくない。また、落石などの危険性も高い。そこで、ＢＰ整備を計画した。
ＢＰ整備の延長は、豊橋乗本線が１・３㌔、富岡大海線が０・９㌔。豊橋乗本線はこのうち０・２㌔が橋梁となる。いずれも２車線で、幅員は10㍍。
18～19年度で調査設計、並行して18～20年度で用地買収を進める。着工は19年度を予定している。橋梁の着工は20年度を想定している。25年度の完了を目指す。
総事業費は、豊橋乗本線が20億７０００万円、富岡大海線が５億７０００万円を想定している。豊橋乗本線の内訳は工事費が18億３０００万円、用地補償費が１億２０００万円、設計委託費などその他の費用が１億２０００万円。富岡大海線の内訳は工事費が３億円、用地補償費が１億６０００万円、設計委託費などその他の費用が１億１０００万円。
提供：建通新聞社
豊橋乗本線は、豊橋市から新城市に至る延長24・４㌔の路線。富岡大海線は新城市南部の富岡から有海に至る延長６・７㌔の路線。両路線は、新城南部地域から新東名高速道路新城インターチェンジにつながる道路にもなっている。今回の道路改良事業の対象区間は新城市日吉～乗本、有海。事業区間の周辺では、新城南部企業団地など、企業が多く立地しており、今後大型車の交通の増加が見込まれている。現道は山地と河川に挟まれ、狭小で線形がよくない。また、落石などの危険性も高い。そこで、ＢＰ整備を計画した。
ＢＰ整備の延長は、豊橋乗本線が１・３㌔、富岡大海線が０・９㌔。豊橋乗本線はこのうち０・２㌔が橋梁となる。いずれも２車線で、幅員は10㍍。
18～19年度で調査設計、並行して18～20年度で用地買収を進める。着工は19年度を予定している。橋梁の着工は20年度を想定している。25年度の完了を目指す。
総事業費は、豊橋乗本線が20億７０００万円、富岡大海線が５億７０００万円を想定している。豊橋乗本線の内訳は工事費が18億３０００万円、用地補償費が１億２０００万円、設計委託費などその他の費用が１億２０００万円。富岡大海線の内訳は工事費が３億円、用地補償費が１億６０００万円、設計委託費などその他の費用が１億１０００万円。
提供：建通新聞社
