宇治市は、「宇治市高齢者保健計画・第7期介護保険事業計画」の初案をまとめ、公表した。計画期間は2018年度から2020年度までの3年間。
地域密着サービス見込み量の確保策では、地域密着型サービス整備計画として、2018年度に中宇治圏域で認知症対応型通所介護(認知症デイ)が定員12人、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)が定員18人、2019年度に北宇治圏域で認知症対応型共同生活介護(グループホーム)が定員18人、小規模多機能型居宅介護が定員29人、西宇治圏域で認知症対応型共同生活介護(グループホーム)が定員18人、宇治市全域で看護小規模多機能型居宅介護が定員29人、2020年度に東宇治南圏域で小規模多機能型居宅介護が定員29人、中宇治圏域で認知症対応型共同生活介護(グループホーム)が定員18人、小規模多機能型居宅介護が定員29人を掲げた《表参照》。
施設サービス見込み量の確保策では、介護老人福祉施設は「老朽化した既存の介護老人福祉施設の建て替え等に伴い、増床による整備を図る」としたほか、介護老人保健施設は「現状のサービス提供基盤で見込み量を確保できる見込み」、介護療養型医療施設は「2023年度末まで介護療養型医療病床の転換が延長されたことや新規指定が行われないことに伴い、医療機関の動向に対応する」、介護医療院は「介護療養型医療病床からの転換先として、医療機関の動向に対応する」とした。