日本工業経済新聞社(群馬)
2017/12/19
【群馬】藤岡市は市道4290号線の拡幅改良工事に向け18年度は用地買収
藤岡市は、岡之郷地内の市道4290号線で計画している道路拡幅改良工事に向け、2018年度は用地買収に着手したい考え。
同線は、産業道路藤岡新町線から神流小学校(下戸塚190)東側を通り、高架となっているJR上越新幹線線路をくぐって南進し、主要地方道藤岡大胡線の岡之郷交差点までを結ぶ路線。工事は同線路から岡之郷交差点までの290m区間で約3〜4mの現道幅員を全幅約10mに拡幅し、2車線道路として整備する予定。また同線東側には幅員約3mの歩道を設置する計画。
歩道が未整備となっている同線は通学路となっているため、児童が安全に通行できるよう、工事では歩道整備をメインに行う。
17年度は測量設計、路線測量、用地測量、道路詳細設計など各業務を冨永調査事務所(高崎市)が担当。