防衛省熊本防衛支局は、奄美駐屯地(仮称)整備で発注を進めている。奄美地区宿舎新設(その2)を14日付けで公告したほか、瀬戸内地区整備場C新設の建築も実施要領の公告へ向けて準備が整ったもよう。不調となった宿舎(奄美・瀬戸内)の機械等で再公告や外柵工事は工事規模を変更した。
公告されたのは、宿舎(奄美地区)新設建築(その2)で、建物規模はRC造5階約2000u。工事規模は7億4000万円以上10億円未満で、請負金額の30%以上を保証する。
また、整備場C(瀬戸内地区)新設建築の建物規模はRC造平屋建て約310u。工事規模は1億円以上3億円未満。きょう15日での公告が予定されている。
このほか、一般競争による公告中の案件は、奄美地区で隊庁舎Aや隊庁舎Bをはじめ、整備場B等新設土木や構内道路、外柵などがある。また瀬戸内地区では同じように隊庁舎、整備場D新設土木などの発注に向けた手続きが進んでいる。