日本工業経済新聞社(茨城)
2017/12/07
【茨城】城里町が12月補正予算案に新ごみ処理施設の建設関連費
城里町は、5日開会の2017年第4回町議会定例会に一般会計補正予算案(第5号)を上程した。主なものでは、新ごみ処理施設建設関連で造成計画や工事発注支援などの委託に2342万6000円、七会地区の町民センターの設備等整備工事に合計1424万7000円を盛り込んだ。
一般会計全体では1億404万4000円を追加し、歳入歳出予算の総額を94億7296万8000円とする。
新ごみ処理施設は、既存のごみ処理施設の老朽化に伴うもので、敷地南側の土地を拡張する案が最有力。造成計画策定に1457万円、施設工事発注支援に766万8000円、費用対効果分析に118万8000円を設定している。
七会地区の町民センターは、サッカーJ2の水戸ホーリーホックがクラブハウスとして一部を利用するため、改修工事が進む。今回は電話線などの整備工事に870万2000円、設備等移設工事に554万5000円を配分。
このほか、道の駅かつらのトイレ新築に向け工事費を増額。施設整備工事費731万8000円を盛り込んだ。