福井市は、利活用策を検討している歴史的建築物、水道記念館について、20年度の整備完了を目指し、18年度に設計に取り掛かる方針だ。
先日の市議会一般質問で明らかにしたもの。また、答弁では三秀プールの跡地にも言及し、19年度の整備完了を目指すとした。
水道記念館は、市民や観光客が憩い、くつろげる空間として利活用する方針で、隣接する給水管理事務所の用地を含めた一体的な利活用を検討している状況。
一方、三秀園跡界隈については、歴史的な資源を活かした三秀公園の再整備を構想しており、今年度には構想策定業務を第一コンサルに委託している。