京都市は、伏見区深草の伏見工業高校敷地の一部に定時制単独高校を設置する。
計画によると、まず一時的に使用する既存校舎(1号校舎、南校舎計4600u)の内部改修を先行して行い、伏見工業高校の機能を移し、既存校舎(2号校舎、本館、格技場及び体育館計4900u)の解体撤去工事を行う。その後、既存校舎の解体跡地に定時制単独高校の新校舎の新築及び既存校舎(呉竹館3000u)の改修工事を行い、新定時制単独高校として開校する。
計画施設は、RC造一部S造4階建、延7096・29u(建築面積2375・49u)で棟数は5棟。建物高さは19・9m。
着工予定は30年11月初め頃、完成予定は32年3月末頃。
基本設計・実施設計は内藤建築事務所(京都市左京区)。
先行して実施の新定時制単独高等学校施設整備事業ただし、南校舎及び1号校舎建築その他改修工事は松本工務店(京都市左京区)、同電気設備改修工事は洛南電気工業(京都市南区)、同空調衛生設備改修工事は日新工業(京都市伏見区)にそれぞれ29年11月の入札で決めた。