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建通新聞社四国
2017/12/05

【高知】大月町 道の駅多機能拠点化基本構想まとめる

 大月町は、道の駅「ふれあいパーク・大月」多機能拠点化基本構想を策定した。今後は具体的な内容を取りまとめ、優先度の高いものから2018年度で設計に着手する予定。
 将来ニーズに対応可能な多機能型の地域拠点として、全面的なリニューアルを前提に計画を推進する。
 短期的な施策推進のイメージでは、基本方針として@現況における、早急な対応が求められる課題の解決に資する整備A基盤(エンジン)としての道の駅「ふれあいパーク大月」の「燃料」となる、需要創出の要となる機能の整備、充実としている。具体的には町外からの来訪者などの安全性を確保する駐車場をはじめとする敷地内・周辺道路環境、入込客数や一時避難場所としてのキャパシティーに応じたトイレ、敷地内でのイベント開催も可能な人が集まる広場や公園といった滞在・交流施設、食のテーマパークを構成する物販・飲食施設の整備としている。
 また中・長期的施策推進イメージでは@町内外における円滑な連携体制等、関係性の構築に資する整備、充実A将来ニーズ対応への布石となる機能整備B基盤(エンジン)を動かす「燃料」となる、需要増大を目指す機能の拡充としている。具体的には一時避難場所等としての防災施設、集会施設やアクティビティ施設などを挙げている。
 道の駅の所在地は弘見2610で、オープンは1992年。
 地域活性拠点化基本構想・基本計画策定支援は相愛(高知市)が担当。

提供:建通新聞社