トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(茨城)
2017/12/01

【茨城】日立・笠間線県道改修期成会が真弓ルート整備など求める

 日立市、常陸太田市、笠間市、常陸大宮市、那珂市、城里町の5市1町で組織する日立・笠間線県道改修期成会(会長=大久保太一常陸太田市長)は11月22日に県庁を訪問し、整備促進に関する要望書を古平祐次県土木部総括技監に手渡した。要望箇所は日立市〜常陸太田市の真弓ルート、常陸太田市の亀作ルート、常陸太田市の木崎稲木線、那珂市の平野杉本線―の4カ所。
 日立笠間線は日立市河原子町〜笠間市笠間を結ぶ総延長約48・9qの幹線道路で、経済や産業の発展を支える重要な路線。日立市大久保町付近のバイパスが開通したことで、国道6号の交通渋滞軽減など道路利用者の利便性が図られた。
 しかし、日立市から常陸太田市の多賀山地の山中は不通区間となっており、那珂市瓜連地区の市街地も狭隘となっているなど、道路整備の必要性が依然として高い。地域の安全と日常生活・経済活動の発展のため、早期整備への配慮を求めた。
 要望箇所は次のとおり。
 【日立市、常陸太田市】
 ◆真弓ルート・トンネル(延長5500m)=道路改築
 【常陸太田市】
 ◆亀作ルート(延長1900m)=道路改築
 ◆木崎稲木線(延長1027m)=道路改築
 【那珂市】
 ◆平野杉本線(延長576m)=道路改築、跨線橋新設