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　岡山市は27日、11月補正予算案を発表した。７〜10月の台風による災害復旧費などを中心に編成している。補正額は、一般会計で３億３９９８万円、特別会計で６億０７５１万円を増額、事業会計で７０２万円を減額、合わせて９億４０４７万円を増額する。今回の補正により、本年度一般会計累計総額は、３１５６億２４６３万円で対前年度同期比７・３％の増となる。補正予算案は11月30日開会の定例市議会に上程する。会期は12月21日まで。
　主な事業予算は次の通り（単位・万円）。
　▽墓地災害復旧事業（１カ所）２４７７▽農業施設災害復旧事業１億０５００（農地57カ所補助災害７０８０、農業用施設80カ所単独災害３４２０）▽土木施設災害復旧事業６７２０（道路12カ所補助災害５０００、同単独災害６７０、河川６カ所補助災害５００、同単独災害５５０）▽学校施設災害復旧事業３９９８（学校１カ所補助災害）▽幼保一体型整備事業４３９０（18年４月開園予定の私立認定こども園の整備のため、公立幼稚園舎の解体撤去、市立江西幼稚園〈東区瀬戸町下〉）
［債務負担］
　▽新斎場整備事業（17〜18年度）下水道工事限度額１５００▽空港南産業団地整備事業（同）下水道・道路工事限度額３億
［同〈当年度の支出は伴わないゼロ市債〉］
　▽単独道路新設改良事業（17〜18年度）限度額２億２７００▽単独道路改修事業（同）道路舗装事業限度額１億１０００▽配水管敷設工事（同）老朽管更新他限度額９億１４００

「提供:建通新聞社」