四万十市は、利岡橋を【架け替えるため、2018年度当初予算に工事費を要望する。18年度は橋梁へ接続する市道改良と橋脚工の発注となる見通しだ。
橋梁の概要は、プレテンション方式PCT桁連続桁橋で、橋長44b、全幅9・75b。下部工は逆T式橋台2基と小判柱張り出し橋脚1基。基礎工は杭基礎。橋梁詳細設計はワタリコンサルタント(四万十市)が担当。
場所は利岡で、利岡小学校、後岡中学校の付近。現橋(2径間、橋長45b、全幅4・6b)は1967年3月架設で老朽化しており、橋梁を含む利岡田野川藤線の延長約160bが2車線改良していない区間となっているため、橋梁改築と合わせて現道の拡幅を行う。新橋梁は現橋の下流側に整備する予定。
提供:建通新聞社