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北陸工業新聞社
2017/11/24

【石川】市に50万円とプランター寄付/金沢建設業協会横安江町で花苗植えも/緑化事業に役立てて

 金沢建設業協会(橋本和雄会長)は22日、金沢市に対して、市の緑化事業に役立ててほしいと、金50万円と木製プランター(花苗、土含む)40基を寄付した。
 この日、橋本会長、竹腰勇ノ介、岡昌弘の両副会長ら13名が市役所を訪れ、橋本会長が山野之義市長に寄付の目録を手渡した。これに対して、市長から感謝状が贈呈された。
 同協会は1986年度から毎年市に寄付を行っており、今年で32回目となる。市長は「長年のご協力にあらためて感謝する。緑豊かなまちづくりのために活用していきたい。また、金沢マラソンの時も力添えをいただいた」とお礼の言葉を述べ、橋本会長が「北陸新幹線開業以来、多くの方が金沢を訪れている。その方々の心を和まし、もっといい街になるよう、今後も継続して協力させていただきたい」とあいさつした。
 寄付した50万円については「森の都金沢緑化基金」へ積立てられる。積立金は今回の分を含め、累計で1600万円となった。
 木製プランターは横安江町商店街振興組合に35基、大手堀レディースに5基をそれぞれ贈呈。この日は横安江町広場でプランターの贈呈式も行われ、同協会から約30名、商店街振興組合から15名が参加し、プランターに花苗を植え、商店街に設置した。

hokuriku