土岐市は、JR土岐市駅前広場整備を計画している。設計はすで完了しており、2018年度工事として当初予算に事業費を盛り込む予定だ。具体的な発注時期は今のところ未定。
計画では、既設の駅前広場面積約4000平方bに駅東側の民有地約1000平方bを取得し、全体面積約5000平方bを対象に整備する。設計は中央コンサルタンツ岐阜事務所(岐阜市)が担当した。
主な整備概要は、自家用車の一時駐車場を設置する他、歩道部分に雨よけシェルター設置、ロータリー整備、トイレ・待合・詰め所建設、JR東海駐車場移転工事などを行う。また、広場の南側を東西に走る県道河合多治見線の広場にかかる区間を拡幅する。
18年度は駅前広場の東部分の整備を行う。整備面積は補助額に応じて決める。残る西側部分については19年度に工事を発注する予定だ。
また、17年度はトイレ建設やJR東海駐車場整備(発注済み)を進めるとともに、電線類など無電柱化の詳細設計(NTTインフラネット岐阜支店が担当)などを進める。今後は、トイレが完成する18年1月中にも既設トイレ(1カ所)の解体を発注する。
提供:建通新聞社(2017/11/17)