日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/11/20
【埼玉】県土整備部が463号で自転車道整備へ
県土整備部は所沢市牛沼地内ほかの国道463号で、自転車道を新設する。詳細設計を2017年度末までにまとめ、順調に予算計上できれば18年度に着工する。工区を分割して発注する構え。
施工対象は亀ヶ谷交差点〜牛沼交差点の3q区間。25mの現行幅員のまま、中央分離帯や植樹帯を狭めるなどしてスペースを生み出し、両側に自転車道を整備する。歩車道境界ブロックや柵を設ける方向。またカラー塗装も施す。
対象区間は、武蔵野線の東所沢駅への通勤・通学ルートとなっている。同部では所沢市と連携して自転車走行空間を設ける考え。県整備区間に近接する箇所で、同市も自転車通行空間を整備する。