日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/11/16
【埼玉】県教育局が体育館の木製床板改修
県教育局は県立学校体育館、剣道場など436施設を対象に、木製床板の改修を進める。早期対応が必要な12施設の工事費として9月補正予算で6596万円を確保。大半は12月の施工を予定しており、11校分の発注手続きを進めている。残りの所沢西高校についてはこれから公告し、年明け1月の施工を考えている。
2018年度以降は残りの施設を対象に計画的に実施する。同局では毎年度5、6校ずつ体育館の改修を行っており、合わせて実施することで効率的に進めたい考え。ただ、はく離した床板が刺さるけがが全国的に発生していることを踏まえ、緊急性の高い施設に関しては体育館の改修時期を待たずに施工する。
工事が改修床板を削ってウレタン塗装が中心となる。また必要に応じて床板を張り替える。