日本工業経済新聞社(群馬)
2017/11/21
【群馬】日本塗装工業会が塗装の日にちなみ奉仕活動
日本塗装工業会群馬県支部(木暮実支部長)は11月16日の「いいいろ塗装の日」にちなみ、毎年恒例の塗装ボランティアを実施した。2017年度は前橋市内の社会福祉法人三山黎明会・障害福祉事業サービスまほろを対象とし、トイレや外壁を塗装した。
当日は早朝から、同会から17社・25人が参加。トイレや廊下、外壁などに養生を施し、古くなった塗装を剥離、その後、丁寧に新たな塗装を施した。当日の刷毛やローラーは大塚刷毛(東京都新宿区)、ペンキなどの塗料はエスケー化研(大阪府茨木市)がそれぞれ無償で提供。参加者は施設に合った塗料や塗装道具一式を手に軽やかに作業を進めた。
同活動は塗装業の地位向上と、社会貢献を目的としており、今回で22回目。木暮支部長は「喜んでもらえる施設がある限り、毎年この活動を続けていきたい」と今後の意気込みを語った。