トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2017/11/18

【新潟】片貝−金丸間事業化など/新潟山形南部道実現へ国に要望/新山道促進同盟会

 新潟山形南部連絡道路建設促進期成同盟会(会長・仁科洋一山形県小国町長)は17日、北陸地方整備局に小俣篤局長を訪ね、建設促進要望書を手渡した。
 この日は、仁科会長と副会長の平田大六関川村長ら役員5人のほか、五十嵐和昌山形県置賜総合支庁西置賜地域振興局長が同席。新潟山形南部連絡道路は、村上市の荒川胎内ICから山形県の南陽高畠ICを結ぶ約80キロ(新潟県側30キロ)の道路。観光・産業の発展と住民の命を守るため▽鷹ノ巣道路の事業促進▽関川村から小国町までの小国道路の事業化に向けた調査推進▽関川村片貝から金丸間、山形県飯豊町手ノ子地内の早期事業化▽山形県南陽市から長井市までの梨郷道路の事業促進−などを要望した。
 これを受け、小俣局長は「私たちも、早く進めたいという気持ちは同じ。話の中で、新しい日本海側と東北の姿が見えてくるのではないかと感じた。一緒にこの夢を実現できるよう、努力していく」などと応えた。
 同日、同盟会は羽越河川国道事務所を訪ね、松平信治所長に同様の要望を行ったほか、飯豊山系砂防促進協議会(仁科洋一会長)としても小俣局長に砂防事業の整備促進を要望した。

hokuriku