17年度石川県土木部優良建設工事・優良委託業務部長表彰式は17日、県庁会議室で開かれ、山岸勇土木部長が受賞各社に表彰状を贈り、優れた技術力などをたたえた。
部長表彰を受けた優良建設工事は、昨年度に完成した土木部、環境部発注の全1752件の中から土木一式部門15件、建築一式部門1件、ほ装部門2件、とび・土工・コンクリート部門3件、設備部門3件、その他部門1件の計25工事(26社)が選定された。一方、優良委託業務は同243件の中から4業務(4社)が選ばれた。
表彰後、山岸部長は「受賞された皆さん方は社会インフラの担い手として活躍され、維持管理や除雪、さらには災害時の応急復旧など地域の守り手としての役割も益々増加している。引き続き、建設業の関連業種として石川県発展に協力いただきたい」とあいさつ。
優良建設工事の受賞者を代表して北能産業の福池正人代表取締役が「建設業はインフラの確保など地域住民の生命財産を守る重要な役目を担い、地域と一体となって存在する産業である。受賞を励みにより一層、品質管理などに努め、地域に必要とされる建設業者として精励努力する」、優良委託業務の受賞者を代表して日本海コンサルタントの黒木康生代表取締役社長が「受賞を励みに技術力の向上、品質管理などに留意し、より一層、質の高い社会資本の整備や、維持管理に技術力を発揮して社会から信頼され、評価されるよう精進を重ねていく」と、それぞれ謝辞を述べた。