建通新聞社
2017/11/20
【大阪】大阪府 上半期測量・コンサル業務成績評定
大阪府がまとめた2017年度上半期(17年4〜9月)の測量・建設コンサルタント等業務成績評定結果によると、対象案件は全161件で、ランキングのトップ3を協友企画(大阪市中央区)が独占した。最高点は「府営瓜破西第4期住宅建て替え工事監理業務・東工区」(建築)の87点。2位は「府営堺宮山台4丁第1期住宅建て替え工事監理業務」(〃)の86点、3位は「府営瓜破西第4期住宅建て替え工事監理業務・西工区」(〃)の84点となった。
80点以上となったのは17件で、このうち1件の土木物件を除いて全て建築物件だった。
工種別に見ると、建築は、総合1〜3位の協友企画以下、アテック吉村が「守口警察署新築工事地質調査業務」で得た83点、ティー・エス・シーが「府営宮山台第1住宅中層エレベーター設置事業現況測量業務」で得た82点が続いた。
土木は、一般社団法人ダム技術センターが「安威川ダム基礎掘削等施工実績評価業務・H28」で得た81点がトップ。土木では唯一80点を超えた。
設備の最高評価点は77点。技研エンジニアネットワーク、水工社、旭設備計画、日本設備綜合研究所の4社が並んだ。
全件の平均点は75・4点。工種別では建築が76・5点(64件)、土木が76点(45件)、設備が73・6点(52件)。最高点と最低点の開きは、建築が17点(最高87点、最低70点)、土木が9点(最高81点、最低72点)、設備が9点(最高77点、最低68点)だった。