日本工業経済新聞社(茨城)
2017/11/17
【茨城】丸井撤退、後継はやまき/来秋以降に改築工事
水戸市のJR水戸駅北口前にある商業ビル「マイム」を管理する水戸都市開発梶i社長=高橋靖水戸市長)は、入居する丸井水戸店が2018年秋ごろまでに撤退することを明らかにした。商業コンサルティング会社の鰍竄ワき(東京都港区南青山1−15−9第45興和ビル5階、山下修平代表取締役)が後継事業者となる。丸井撤退後、改装工事に着手し、商業施設などが入る見通し。
丸井水戸店は1970年に開業し、93年に現在のビルへ移った。建物は地上10階、地下3階、延べ約3万7000u。丸井は2〜10階部分にファッション関係などのテナントを展開している。
水戸都市開発によると、丸井撤退後は2〜10階の改装工事が行われ、19年夏ごろには新施設が開業する見通しだという。1階と地下1階の現店舗は営業を続ける。
やまきは商業施設のリニューアルなどを手掛けるコンサルティング会社。最近では神奈川県伊勢原市や奈良県奈良市などの商業施設を手掛けている。