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新建新聞社
2017/11/16

【長野】木曽町役場本庁舎・防災センターの基本設計に200者超

 長野県木曽郡木曽町は、町役場本庁舎・防災センター基本設計業務の1次審査に全国から200者を超える参加者があったことを明らかにした。
 1次審査は11月14日に実施(16日現在も作業中)、5者程度に絞った上で結果を11月17日に通知する予定。2次審査(ヒアリング審査)を12月21日に実施し、審査委員会で優先交渉権者と次点者を決める。12月25日に結果を通知する予定だ。9月15日に公募型プロポーザルを公告した案件。
 基本設計は2018年5月までを履行期限とし、その後、実施設計は19年4月までかけて進める。建設工事は19年7月から20年9月まで。20年11月1日の供用開始を目指すとしている。
 施設は、町内産の木材を可能な限り使用し、町内の技術を生かした建築とする方針。工事費は12億円を上限とし、再生可能エネルギーの活用や既存建物の解体、防災広場・駐車場の整備、外構工事などは別途予算により整備する方針。
 建設場所=木曽郡木曽町福島2326−6ほか5筆
 敷地面積=1万7892.11u(本庁舎防災センター建設可能エリア8389.28u)
 施設概要=W造(一部S造、RC造も可)原則平屋建て(一部2階建ても可)、延べ2500u程度、駐車場(来庁者用80台、公用車用70台、職員用100台)―など

提供:新建新聞社