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建通新聞社
2017/11/15

【大阪】設計・上期受注 トップは建設技術研究所

近畿圏で2017年上半期(4月1日〜9月30日)に入札した官庁関係の設計コンサルタント業務(土木、建築、設備など)全6912件に見る、受注総額ランキングによると、トップは総額17億0194万2191円(受注件数86件)の建設技術研究所で、昨年の2位からランクアップした。昨年と比べると、大日本コンサルタントが5位(昨年25位)、アスコ大東が8位(同22位)と健闘し、上位に食い込んだ。
 上位10者が受注した業務案件数は全577件。発注機関別にみると、府県が323件で最も多く、続く国関係179件と合わせて全体の87%を占めた。以下、市町村53件(9%)、高速道路会社14件(2・4%)などが続いた。
 また、国関係の受注件数(上位10者分)を発注方法別に見ると、一般競争入札8件、簡易公募型プロポーザル56件、簡易公募型競争100件、指名競争12件などの内訳となり、簡易公募型競争が半数以上を占めた形だ。
 土木関係が上位を占める中、建築関係では大建設計が総額4億4756万9000円(受注件数4件)で30位に入った。
 同集計は、建通新聞大阪支社で取得した入札結果情報(4〜9月入札分)に基づく。入札取材範囲は大阪府と府下全市町村、阪神エリア、京都、奈良、和歌山、滋賀とその県庁所在地、国関係、高速道路会社、URなどの発注機関。一部北陸方面含む。