四日市市は、総合防災拠点の整備を計画しており、設計を開始した。中央コンサルタンツ三重事務所(津市)に業務を委託、2018年3月30日を履行期限として概要をまとめる。現時点では着工時期など詳細は明らかにしていないが、18年度以降早期の着手を見込んでいる。
計画では、曽井町や寺方町地内の面積約2・7fに災害時の避難所や消防、自衛隊の訓練施設となる広場を整備する。
今回の業務では、造成設計と洪水調整池の設計、概算事業費の算出などを行う。広場は訓練用に一部を舗装する予定で、調整池の規模や外構など詳細を設計で煮詰めていく。
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建通新聞社