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建通新聞社(中部)
2017/11/10

【岐阜】白川町 既設利用で小中一貫校を検討 

 白川町は、佐見、白川、黒川の3地区の小中学校を統合し、義務教育一貫学校の設置を検討している。小学校か中学校の校舎を増築することで対応する計画。2018年4月をめどに方針を固める。
 現在は地区で学校運営協議会を設置し一貫校の設置が可能かどうかの検討を進めている。各地区の意見を集約して11月中に立ち上げる横家敏昭町長と町の教育委員会で組織する「義務教育学校設置に関する審議検討委員会」で方針を詰めていく。
 町では少子化が進んでおり、2学年をまとめ一つの学級にする複式学級となっている学校もある。
 また、全小中学校の耐震補強が完了していることや予算の関係から新校舎の建設による統合が難しいため、既設校舎を増築し、義務教育の一貫学校の設置が計画された。
 統合の対象校は次の通り。
 【佐見地区】▽佐見小学校(上佐見487)▽佐見中学校(上佐見1958)
 【黒川地区】▽黒川小学校(黒川2808ノ1)▽黒川中学校(黒川2929)
 【白川地区】▽白川北小学校(坂ノ東4310)▽白川小学校(和泉342ノ2)▽蘇原小学校(赤河1079ノ1)▽白川中学校(河岐1830)

提供:建通新聞社(2017/11/10)