阿波市は、吉野町西条の大野神団地建て替えに関して棟数や規模等を確定した。また集会所については住民にアンケート調査を実施した結果、設置しない方針となった。
棟数は鉄筋コンクリート造2階建てが4棟(全40戸)。1棟目は3DK(約64平方b)を6戸で延べ385・7平方b、2棟目は3DK(約64平方b)を8戸で延べ514・3平方b、3棟目は2DK(約50平方b)を14戸で延べ701・5平方b、4棟目は2DK(約50平方b)を12戸で延べ601・3平方b。
建て替えは市営住宅ストック総合活用計画に基づき老朽化対策と定住促進を目的に、2018・19年度の2カ年で約420日の工期で建設を進める。建築の直接工事費は約5億円となる見通し。設計は18年3月15日までの期間で槙野一級建築設計事務所(徳島市)で行っている。
提供:建通新聞社