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建通新聞社(東京)
2017/11/14

【東京】国分寺市 新庁舎建設基本構想のプロポ開始

 国分寺市は、新庁舎建設事業で基本構想策定支援業務の委託先を決めるため、公募型プロポーザルの手続きを開始した。企画提案書の提出期間は11月29日〜12月5日。書類審査やプレゼンテーションを経て、2018年1月上旬に審査結果を通知する。委託上限額は1800万円。納期は19年3月29日。
 参加資格は、07〜16年の10年間で国または地方公共団体の庁舎建設基本構想策定に関する業務実績がある他、延床面積1万平方b以上の学校、病院、文化施設などを除いた行政庁舎整備に係る基本設計業務の実績を持つ管理技術者を配置できることなど。
 同業務では、▽現庁舎の現状と新庁舎の必要性の整理▽基本理念・方針の設定▽新庁舎の施設規模や概算事業費、財源計画の整理▽新庁舎建設用地の整理・検討▽新庁舎に求められる機能の検討▽庁舎建設に適用可能な事業手法の調査▽新庁舎整備に必要な課題の整理―などを実施する。
 市は新庁舎建設に向けた基礎調査を行い、現庁舎敷地と泉町の2カ所を候補地として挙げていたが、市民の意見などを受け、候補地をゼロベースで練り直す意向を示した。基礎調査は建設技術研究所(中央区)が担当。

提供:建通新聞社