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　エア・ウォーター防災（神戸本社・兵庫県神戸市西区高塚台３丁目２番地１６　青田良一代表取締役社長）が、美浜町の若狭美浜インター産業団地内で計画する「美浜新事業所新築工事」は、設計・施工ともにＮＴＴファシリティーズが受注した。１５日に地鎮祭が執り行われる。
　若狭美浜インター産業団地内（美浜町山上地係）の分譲地５１９６・７０平方メートルに、Ｓ造２階建て延べ約１０００平方メートルの工場を新設する計画。投資額は約８億円を見込み、１８年８月の完成を予定。
　新事業所は、耐震性を高めた特殊消火設備品の製造に加え、保守拠点・エンジニア教育の場としての役割も担うことで、さらなる安心・安全の提供を目指す。
　若狭美浜インター産業団地は１６年４月に分譲を開始。エア・ウォーター防災は、アイケープラスト（敦賀市莇生野）に次いで２例目の企業進出となる。
　エア・ウォーター（大阪本社・大阪市中央区）１００％子会社のエア・ウォーター防災は１９７５年４月に設立。医療事業や消火事業、呼吸器事業の各種製品製造、加工、販売を行っている。
　なお、エア・ウォーター防災の福井県進出は今回が初めて。