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　東京都財務局は11月13日、２０１８年第１回都議会定例会への付議案件として「13号地新客船ふ頭ターミナル施設（29）新築工事その２」の一般競争入札を公告する。ＷＴＯ政府調達協定の対象案件で、10月13日に手続きを開始したものの入札参加希望者が１者以下だったため中止し、月例の単価改定を反映して再積算した。11月20〜24日に参加申請を受け付け、18年１月11日に開札する。
　新客船ふ頭ターミナル施設は、江東区青海２丁目地先の13号地北側区域に新築する。現在整備を進めている桟橋式の耐震岸壁の上部に、鉄骨造４階建て延べ１万９１１６平方�bの規模で施設を配置。チェックインカウンターや税関・出入国管理・検疫といった機能とともに、利用者の利便施設などを整備する。工期は20年３月23日。工事発注規模は建築業種グループの「Ｗ03」（50億円以上70億円未満」。

提供：建通新聞社