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秋田建設工業新聞社
2017/11/13

【秋田】(仮称)秋田由利本荘における風力発電事業/最大34,000kWで配慮書縦覧

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 SBエナジー株式会社(東京都港区東新橋一丁目9の12、三輪茂基代表取締社長)は、由利本荘市で(仮称)秋田由利本荘における風力発電事業を計画しており、計画段階環境配慮書の縦覧を開始した。期間は来月11日まで。
 SBエナジーは今回、由利本荘市・にかほ市の約2,903haを事業の実施区域として想定している。設置する発電所の出力は最大34,000kWで、定格出力3,400kWの風車を10基程度設置する計算となる。風車のブレード枚数は3枚、ローター直径は約108m、ハブ高さは約94m、風車全高は約148m。変電施設や送電線、系統連系地点は現在、検討中としている。
 同社では平成32年9月頃から34年10月頃までの工期で推進し、同年12月の営業運転開始を予定している。工事では機材搬入路やアクセス道路の整備、ヤード造成、基礎工事、風力発電機据付工事、送電線工事、所内配電線工事、変電所工事、建屋・電気工事、計装工事を行う予定となっている。


提供:秋田建設工業新聞社