勝浦町は、国民健康保険勝浦病院改築に伴う設計者をプロポーザルで2018年3月までに特定する。今後、関連予算を補正で計上する予定。現在、プロポの条件などを検討している。
当初、プロポの実施時期は18年度になると見ていたが、基本計画がほぼまとまったことから、早期の設計者選定を図る。
新病院の規模は鉄筋コンクリート造延べ約4000平方b。一般48床程度(上限50床)。診療科目は内科、外科、整形外科、小児科などの他、新たに地域包括ケアシステム、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリ機能など、回復期医療部門の設置を考えている。建設地は棚野字鍛冶地13ノ2付近で、現病院の東〜東南側駐車場。
基本構想は自治体病院共済会(東京都千代田区)が策定。基本計画は町内部でほぼ策定済み。建物建設までのスケジュールは設計が18〜19年度、工事は20〜21年度。
現病院(鉄筋コンクリート造3階建て延べ約3500平方b)の解体は22年度になる見込み。
提供:建通新聞社