日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/11/08
【埼玉】狭山市は共同受信施設更新を18年度から3カ年で実施
狭山市は共同受信施設更新事業として、鋼管柱の撤去およびケーブル張替え工事を計画している。2018〜20年度の3カ年で実施する予定で、単年度ごとに予算を確保し、一般競争で発注する見込み。設計は狭山ケーブルテレビが18年2月28日納期で担当。撤去した後も共同受信施設を用いて、良好なテレビ放送の視聴が継続できるよう設計・積算をまとめる。
主な対象地域は入曽地区や入間川地区、広瀬地区など入間基地周辺となっている。工事は老朽化している鋼管柱を撤去し、付随するケーブルを共架・張り替えるもの。鋼管柱は256本あり、各年度均等に約90本ずつ撤去工事を行う見通し。
また、電線共同溝範囲内(鵜ノ木共同受信施設、入間川東部共同受信施設)の撤去工事については、ケーブルを地下に埋設する地中化方式とする。