佐賀県 総事業費10・4億 22年度完成予定 208号佐賀道路嘉瀬ICを設置予定 佐賀県は、本年度から道路整備交付金事業(防災・安全社会資本整備交付金)国道207号嘉瀬工区(佐賀市嘉瀬町)に新規着手する。事業区間の延長は約400bで、現道を広げて道路拡幅を行う。また、同区間には2016年度から事業を行っている国道208号佐賀道路の嘉瀬ICが設置される予定。22年度の整備完了を目指しており、総事業費は10億4000万円を見込んでいる。
整備区間は西九州トヨタ自動車鰍ゥら小池病院までの約400b。現道にも両側に歩道があるが狭く、佐賀市内への通勤や通学が多い区間であるため、両側に3・5bの歩道を整備し、道路幅員を15bに拡幅する。また、同区間の鞄産サティオ佐賀店付近には佐賀道路の嘉瀬ICが設置される予定で、将来的に自動車の交通量増加が予想される。
17年度事業費は2000万円で、道路詳細設計(第一復建・島内エンジニアJVが担当)、路線測量(叶e和コンサルタントが担当)、地質調査(九州技術開発鰍ェ担当)などを実施する。18年度から用地調査に着手し、用地買収を推進する方針。