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建通新聞社(岡山)
2017/11/06

【岡山】国土交通省岡山国道事務所 鴨方インターチェンジランプ橋の下部工事を第4四半期に発注

 国土交通省岡山国道事務所は、国道2号「玉島・笠岡道路」のU期整備の一環として、鴨方インターチェンジランプ橋の下部工事を第4四半期に発注する見通しだ。
 鴨方インターチェンジ(仮称)へのランプ橋で鳩岡川を跨ぐ。橋長は約13b。今回の工事内容は、鉄筋コンクリート構造の橋台2基の設置とそれに伴う現場打杭20基。工期は約8カ月間。施工地は浅口市鴨方町六条院西地先。
 設計は八千代エンジニヤリング(岡山市北区)が担当した。
 玉島・笠岡道路は地域高規格道路倉敷福山道路(延長約55`)の一部を構成する自動車専用道路で、整備延長は、起点・倉敷市玉島阿賀崎〜終点・笠岡市西大島新田までの13・9`。このうち起点から浅口市金光町佐方までの4・5`区間(T期)では暫定2車線で2015年3月から供用を開始している。
 U期整備(延長9・4`)には12年度から用地買収や工事に着手しており、17年3月末現在の事業進捗率は約13%、用地進捗率は約70%となっている。
 U期整備区間に設置する主な構造物はトンネル2カ所の他、橋梁8橋(1橋は架設済み)。インターチェンジは最終的にT・U期合わせて6カ所に設置する予定だ。U期の全体事業費は529億円。開通時期は今のところ決まっていない。

「提供:建通新聞社」