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「２０１７ぐんまの家」設計・建設コンクール表彰式が10月28日、前橋市内の群馬会館で挙行された。今回で31回目の開催となり、最優秀賞１作品、優秀賞４作品、優良賞６作品の計11作品が表彰となった。主催は、群馬県ゆとりある住生活推進協議会（栗原信幸会長）と県住宅政策課（木村功一課長）で、建築主、設計者、施工者に表彰状が手渡された。
栗原会長は「良い住宅を作るということは、言葉で言うことは簡単だが、建築主の理解と施工者の技術力、設計者の意図など意思疎通を行い、完成したもの」と話した。
同コンクールは、県民の住宅に対する関心を高め、ゆとりある豊かな住生活を推進することが目的。
最優秀賞には、米田横堀建築研究所の設計、津久井工務店の施工による「山河の家」が輝いた。優秀賞は◇リュウノイエ◇大きな輪の家◇内外を回遊できる家◇箕郷町の３つの家（ナナメ）−の４点が受賞となった。